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プラスチックカード マメ知識

プラスチックカードを上手に使いこなすには、まず、それ自体の特性について熟知することが大切です。
こちらでは、プラスチックカードにまつわる知識を順次ご紹介いたします。

第1回 プラスチックカード犯罪を防ぐ

プラスチックカード被害No.1「スキミング」

最近、社会社会問題になっている「スキミング」という言葉をご存知でしょうか。
スキミングは磁気カードの磁気ストライプを不正に読み取り、記録されている個人情報(会員番号、口座番号など)をスキマーという機械で盗む行為です。
盗まれた個人情報は別のプラスチックカードに複製され、偽造クレジットカードや偽造キャッシュカードとして無断で高額商品の購入、預金口座の現金引き落としがおこなわれる犯罪に発展します。

スキミングされないプラスチックカードを作る

スキミングを防ぐ手段はただひとつ、プラスチックカードに添付されている個人情報を漏らさないことです。したがって、個人情報を添付したプラスチックカードを制作するときは、情報の漏洩防止に努めなければなりません。

磁気ストライプカード サンプル

■個人情報の保持力が強い磁気カード

磁気ストライプを用いたプラスチックカードには、(JISII)と(JISI)の2種類あります。このうち、データ書き込み力、読み込み力、保磁力のすべてに優れているのは(JISII)の磁気カードです。この磁気カードは国内で発行される金融カードのほとんどに使用されています。
社員食堂決算機能を持つ社員証などを制作するときは、こちらの規格がおすすめです。詳しくはお問い合わせよりご相談承ります。

ICカード サンプル

■個人情報を強固にガードするICカード

残念ながら、(JISII)のプラスチックカードであっても、100%スキミングを防ぐことは不可能です。しかし、クレジット機能や高額な現金を取り扱う場合はICチップ(半導体集積回路)を埋め込んだICカードであれば安全です。現在、国内のクレジットカードがこのICカードに移行しつつあります。

ICカードには接触ICカードと非接触ICカードがあります。これらは情報の読み取り方式が異なるだけで、根本的な規格は同じです。複雑な制作過程を要するために偽造ができないICカードですが、それゆえ制作コストも高くなります。安全性を優先するかコストを優先するか――、詳しくはお問い合わせよりご相談承ります。

自分の店をスキマーから守る

カードリーダーやCAT(加盟店信用照会端末)を導入している店舗では、知らない間にこれらの機器にスキマーが取り付けられ、無線などを通じて店舗外に個人情報が送信される被害が多発しています。あなたの店舗で顧客のクレジットカードなどが偽造されると、あなた自身の信頼が落ちてしまいます。このような状況に陥らないためにも、日ごろからスキマーを寄せ付けない対策が必要です。
カードリーダーやCATを導入している店舗では自己防衛として、下記の対策を講じましょう。

  1. 不振者が近寄らない場所にカードリーダーやCATを設置する
  2. カードリーダーやCATおよび周辺を定期的に点検する
  3. カードリーダーやCATの内部を開放したら、その旨が判明する仕組みにする
  4. カードリーダーやCATを開放したら、管理者のみが元に戻せる仕組みにする

磁気カードをスキミングから守る

磁気カードをスキミングから守る、プラスチックカード保有者の自己防衛策をご紹介いたします。
当社で制作した磁気カードを配布する際に、下記の項目をアドバイスしていただけるとスキミング被害防止に繋がります。

  1. 磁気カードを身体から離さず、つねに携帯する
  2. 店舗などで磁気カードを処理するときは、目の前で処理してもらう
  3. 磁気カードの暗証番号を定期的に変更する
  4. 生年月日、電話番号など、安易な暗証番号にしない
  5. ATMなどで暗証番号を入力する際、周囲に見られないよう注意する
  6. 磁気カードを免許証、保険証などの身分が特定できるものと一緒に保管しない
  7. 通帳記入をこまめにおこない、不審な引き落としがないかを確認する
  8. カード利用明細書をチェックし、不正利用がないかを確認する
  9. カード利用明細書を捨てる際は、シュレッダーで裁断する
  10. 必要以上の磁気カードを作らない(所持する枚数を少なくする)

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